VMware Player 3.0のNAT接続設定 †
VMware Playerでは、vmnetcfg.exeというNAT接続の詳細設定を修正するプログラムが同梱されている。
しかし、VMware Player 3.0からは、標準でこのvmnetcfg.exeの導入は適用されず、自分自身で導入せねばならない。
基本的な導入手順は以下の通り
しかし、VMware Player 3.0からは、標準でこのvmnetcfg.exeの導入は適用されず、自分自身で導入せねばならない。
基本的な導入手順は以下の通り
- VMwarePlayer3.0のインストーラをダウンロードする。
- インストーラのデータを展開。
- vmnetcfg.exeが格納されているアーカイブを展開。
- vmnetcfg.exeをVMwarePlayer?のインストールパスにコピーする。
詳細 †
- インストーラをダウンロード
- VMwareのサイトからインストーラをダウンロードする。 ダウンロードしたインストーラはどこか適当な場所に配置する。(例:C:\tmp)
- インストーラのデータを展開
- インストーラをコマンドラインからオプションをつけて実行する事で、中身を展開することができる。
- [スタート]から、[ファイル名を指定して実行]を選び、"cmd"と入力してEnterを押下。
- "コマンドプロンプト"が表示されるので、インストーラのある場所まで移動する。
(例の場合だと、"cd C:\tmp"と入力してEnter) - インストーラをオプションをつけて実行する。
C:\tmp> VMware-player-3.x.x-xxxxxx.exe /e extract
- xはバージョン番号
- /eはインストールせずに、内容物を展開せよ、という意味のオプション。
- extractは内容物を展開する場所。この場合はC:\tmp\extractに展開される。コマンド実行前にフォルダを作っておくと吉。
- 内容物のコピー
- 展開された内容物の中にnetwork.cabというキャビネット形式のアーカイブがあるので、ダブルクリックして中を見る。| この中にvmnetcfg.exeがあるので、これをVMwarePlayer?のインストールパス(C:\Program Files\VMware\VMware Player\)の下にコピーする。