2011年1月31日月曜日

女子児童3人にわいせつな行為をしてビデオラで撮影、元小学校教諭が起訴事実認める

強制わいせつなどの罪に問われている元小学校教諭の初公判がきょう、
長崎地裁で開かれました。元教諭は校舎内に女子児童を誘い出し、犯行を繰り返していたということです。
強制わいせつなどの罪に問われているのは、**元小学校教諭 **(31)被告です。
起訴状によりますと、**被告はことし7月と9月、校舎内に小学校低学年の
女子児童あわせて3人を誘い出し、無理やりわいせつな行為をしたり、
デジタルカメラで体を撮影したりしました。
きょうの初公判で、被告は起訴事実を認め、「申し訳ありません」と謝罪しました。
冒頭陳述の中で検察側は、被告は小学校教諭になった2003年4月から
複数の学校の校舎内で、盗撮や、児童へのわいせつ行為を繰り返していたと指摘しました。
また、被告はあわせて5人の女子児童に、
およそ60回体を触るなどのわいせつな行為をしたとして追起訴されています。

公判で認める

ことし7月と9月、3人の女子児童に対し13歳未満と知りながらわいせつな行為を
したとして強制わいせつなどの罪に問われた小学校の元教諭の裁判があり
元教諭は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

小学校の元教諭で被告(31)は、ことし7月と9月、
3人の女子児童に対し13歳未満と知りながらわいせつな行為をしてビデオカメラで
撮影したなどとして強制わいせつなどの罪に問われています。

14日長崎地方裁判所で行われた初めての裁判で高橋被告は、
「間違いありません」と述べて、起訴された内容を認めました。
このあと検察側は、犯行の状況について、被告が学校が休みの日に
勉強を教えるなどと言って児童を呼び出していたことなどを説明しました。

さらに検察側は被告が4年ほど前から児童を裸にして撮
影するなどわいせつ行為を繰り返していたなどと主張しました。

検察は被告が今回の起訴内容以外に別の2人の児童に対しても
同様のわいせつ行為をしていたとして追起訴しています。