2011年2月2日水曜日

VMware Player 3.0のNAT接続設定

VMware Player 3.0のNAT接続設定 

VMware Playerでは、vmnetcfg.exeというNAT接続の詳細設定を修正するプログラムが同梱されている。
しかし、VMware Player 3.0からは、標準でこのvmnetcfg.exeの導入は適用されず、自分自身で導入せねばならない。
基本的な導入手順は以下の通り
  1. VMwarePlayer3.0のインストーラをダウンロードする。
  2. インストーラのデータを展開。
  3. vmnetcfg.exeが格納されているアーカイブを展開。
  4. vmnetcfg.exeをVMwarePlayer?のインストールパスにコピーする。

詳細 

インストーラをダウンロード
VMwareのサイトからインストーラをダウンロードする。 ダウンロードしたインストーラはどこか適当な場所に配置する。(例:C:\tmp)
インストーラのデータを展開
インストーラをコマンドラインからオプションをつけて実行する事で、中身を展開することができる。
  1. [スタート]から、[ファイル名を指定して実行]を選び、"cmd"と入力してEnterを押下。
  2. "コマンドプロンプト"が表示されるので、インストーラのある場所まで移動する。
    (例の場合だと、"cd C:\tmp"と入力してEnter)
  3. インストーラをオプションをつけて実行する。
    C:\tmp> VMware-player-3.x.x-xxxxxx.exe /e extract
    • xはバージョン番号
    • /eはインストールせずに、内容物を展開せよ、という意味のオプション。
    • extractは内容物を展開する場所。この場合はC:\tmp\extractに展開される。コマンド実行前にフォルダを作っておくと吉。
内容物のコピー
展開された内容物の中にnetwork.cabというキャビネット形式のアーカイブがあるので、ダブルクリックして中を見る。| この中にvmnetcfg.exeがあるので、これをVMwarePlayer?のインストールパス(C:\Program Files\VMware\VMware Player\)の下にコピーする。